悪性脳腫瘍(膠芽腫)再発その後
悪性脳腫瘍(膠芽腫)の2回目の再発が発生後、前回と同じ脳外科で入院予定の6月17日にキャンセルして東大医科学研究所付属病院へセカンドオピニオンでデリタクト(ウィルス治療)が受けられるのかどうか相談に行きました。
セカンドオピニオンしてもらうために6月21日に情報提供書は作ってもらい、郵送は自分で行い予約のご連絡待ちをしていましたが、めちゃくちゃ待たされました。
1週間目、情報提供書か届いているか確認の電話をしたら届いていた。
2週間目、その後予定はどうなのか確認したら、1週間後に予定してくれた。
2022年7月11日
東大医科学研究所付属病院
というわけで、3週間ほどかかって東大医科学研究所付属病院へ行ってきました。
とにかく歴史の深いおもむきのある病院で、増設した新しい建物の方で相談させていただきました。
デリタクト治療まとめ
①新しい治療薬なので予約が2~3ヵ月待ち
②脳腫瘍は再発中ではなく、再発直前の状況がベスト
③デリタクト開始しても抗がん剤は継続
④最適な状況では無いけど、デリタクト治療を希望する方が多い…
という相談結果でした。
再発中の脳腫瘍は地元の脳外科で摘出手術(7月20日)を行い8月1日に退院しました。
今回の摘出手術後も後遺症は何も起きずに元気な状態を維持しています。
そして、退院した時に東大医科研病院向けの情報提供書を再度作ってもらい、郵送しておきましたが、本日(8月8日)ご連絡をいただきました。
8月15日に情報提供書をもとに治療が可能かどうかの会議を行い、許可が出れば翌日8月16日に入院予定。で、8月25日には1回目、9月1日には2回目の治療ということになっています。(デリタクトは最大6回の治療で、3回目~6回目は4週間あける)
というわけで、思ったより早く入院ができそうで楽しみです。