群馬サード勢のおもいでばこ

なつかしい話をします。どりるです。

どりる氏ゲーセン遍歴

ついに日本中のゲーセンが休業になってしまった。
ゲーセンの無い世界線がこんなにもつまらないとはね。

中学生時代からいろんなゲーセンに行ってたので振り返り。

1991~1993 中学生時代
なにやらストリートファイターというものが流行ってるらしいとクラスで話題になる。名前からまるで想像できないゲームに、クラスで唯一ゲーメストを買っていた(しかしゲーセンには行ったことが無い)清水君がスト2ムックを見せてくれた。対戦格闘ゲーム…一体どういう事だ。当時ゲーセンなんて行く習慣もなく、スト2が置いてあるおもちゃ屋「かくれんぼ」へ行くとスト2の周りは人だかり、当時対戦台なんてものは存在せず、対戦するなら横並び対戦しかなかった。50円を筐体の画面のフチに並べて順番待ちらしいので50円を置くと、ガイルでプレイ中の少年から「来いよ」というお誘い、そういうもんだと思いダルシム(飛び道具があって手足が伸びるなんて最強だと思ってた)で乱入。一生ソニック投げで死亡。これがスト2けぇ…
しばらくしてスーファミ版が発売、よくある家ゲー対戦をしてスト2に触れる。

当時高崎にあったダイエーの最上階がワンフロアまるごとゲームコーナーという今では考えられない力の入れようで、すでに通信対戦台が存在していたと思う。他に高崎界隈で上げると駅前の旧サティの中にもゲームコーナーがあったり、中央アーケードだけでもモンテカルロタイトーセガ、少し離れてトミームナコ、KIDSなどなど、とにかくゲーセンが溢れていた。とはいえ街中から離れてたところに住んでいたので、駄菓子屋や本屋の店頭にあるスト2ばっかりやっていた。スト2ターボが出るころにはスト2ダッシュもクリアできるくらいにはなっていた。同時に初代餓狼伝説も人気だった。CPU戦はほとんどパターンで倒せるので駄菓子屋の人気コンテンツ。どういうわけか噂が流れてきて「餓狼2出るらしいぞ」や「サムスピの新しいやつ“新”じゃなくて“真”サムスピらしいぞ」とか話題に事欠かなかった。龍虎の拳が出た時には、隠し超技の龍虎乱舞(りゅうこらんまい)に感動したもんです。どういうわけか超必殺技のコマンドの噂が流れてくる。レイジングストームは逆ヨガ3回とか間違ってるけどたまに出るようなやつが多かった。

話が脱線しすぎた。

とにかくスト2から始まったカプコンSNKの格ゲー新作ラッシュに青春時代を過ごしたのであった。まさにハイスコアガールの時代、思い出したらきりがないのでこの辺で。

1994~1996 高校生時代へつづく